12.9Sun.北海道小・中・高生短歌コンテスト
- 公開日
- 2018/12/09
- 更新日
- 2018/12/09
お知らせ
北海道立文学館(札幌市中島公園内 北海道教育委員会設置)が主催する第13回北海道小・中・高生短歌コンテストが7月1日〜9月9日の期間でオリジナル作品を募集し入賞者が決定、作品集が出版されました。本校からも国語授業の一環で2年生が応募し、二次審査を通過した4作品が作品集に掲載されましたので紹介します。
終わったな涙が一つ流れたら私をてらす綺麗な夕日
犬童 理保さん
友達はいつもぷんぷん怒っている何気にそれがかわいくてとりこ
加藤 光貴くん
奥底に秘めてる心口に出ず思いのてんびんかたむいていく
田中 雪凪さん
雨の日は外に出ようよ傘さしてポタポタなる音心やすらぎ
山口 花穂さん
江別の中学生の北海道新聞社賞を紹介
将来のためよためよと言う大人私の未来をのぞき見ないで
【講評】思春期特有のものの感じ方が無理なく歌われている。自分だけの未来を大人なんかに干渉されたくはない。大人はいつも口癖のように「将来のためよ」というけれど、私の未来に勝手に色々言われたくない。気持ちがストレートに歌われていて良い歌である。