学校日記

2.1Fri.インフルエンザ警報レベル

公開日
2019/02/01
更新日
2019/02/01

お知らせ

 インフルエンザは感染力が強く、症状は「かぜ症候群」よりずっと重く、悪化すると死につながることもある病気です。定期的に大流行して、古くは「スペインかぜ」として世界中で2500万人もの死者を出し、近年では高齢者の肺炎や乳幼児の脳炎、脳症など合併症を引き起こすこともあります。
 インフルエンザはインフルエンザウイルスによって感染し、A型、B型、C型に分類されます。毎年冬に大流行を引き起こすのがA型。B型はそれ以外の時期に地域的にはやり、C型は大きな流行は起こさないとされています。
 
 なぜ冬に流行するのかというと、
〇インフルエンザウイルスは低温・乾燥がすき
〇手やテーブルなどでは感染力を24時間も持ち続ける。
〇冬期は寒冷で気道粘膜の抵抗力が弱っている。
〇暖房のため通気が悪くなり感染が起きやすい。

詳しくは、保健だよりを配布しています。よく読んで蔓延を防ぎましょう。「感染しないために」次のような手立てを確認してください。

1 からだの抵抗力をつける
 (1)十分な栄養と休養をとる。

2 ウイルスをもらわない
 (1)人込みを避ける。
 (2)室内の乾燥に気をつける。(湿度は60%〜70%に)
 (3)マスクを着用する。
(マスクでウイルスの侵入を防ぐのは無理ですが、のどの保温・保湿に効果があります)
 (4)手洗いうがいをする。

※免疫をつけるにはやはり予防接種が効果的なようです。