校長あいさつ
校長あいさつ 校 長 野澤 孝志
「あたたかさに包まれた恵み野中に」
文化の風薫る、花を中心とした美しいまちなみの「恵み野地区」で、子どもたちのために、保護者の皆さん、地域の方々と力を合わせて精一杯、頑張りたいと思います。地域を愛し、地域を発展させるたくましい子どもを育むことを第一に考え、その実現のための教育活動を推進してまいります。また、保護者や地域の方々に信頼されるよう、学校の情報発信に努めるとともに、子どもたちの安全を確保し、心身ともに安心できる居場所となるよう教職員一丸となって取り組んでまいりますので、ご協力・ご支援をどうかよろしくお願いします。
【令和7年度恵み野中学校「重点目標」】
「授業改革」による確かな学力の育成、豊かで広い心・ふるさと「恵み野愛」の育成
<身につけさせたい資質・能力>
◇ 学力・表現力・コミュニケーション力(確かな学力・豊かな表現力の育成)
◇ 思いやり・協働性(心豊かで自他を大切にする心の育成)
◇ 恵み野愛(ふるさと恵み野を愛する心の醸成)
春は入学や進級と、生徒たちにとって「心ときめく季節」です。同時に、新たな環境や変化が苦手な子どもにとっては、緊張感が伴う「不安な時期」でもあります。4月を笑顔で迎える生徒がいる反面、不安な気持ちをもって登校する生徒もいます。恵み野中学校では、一人一人の生徒の表情や言動など、個に寄り添いながら、一人一人に「目をかけ、手をかけ、声をかけ」ながら丁寧に対応し「あたたかさに包まれた恵み野中」をスローガンにスタートしていきたいと考えています。
令和7年度は、147名の新入生を迎えました。今年度は、1年生が5学級、2年生が3学級、3年生が3学級、特別支援学級が3学級の合計14学級、393名となりました。新しく転入した教職員を加え、令和7年度の教育活動を進めてまいります。
今年度は、重点教育目標を「「授業改革」による確かな学力の育成、豊かで広い心・ふるさと「恵み野愛」の育成」としました。恵み野中学校の生徒たちに身に付けさせたい資質・能力は、①「学力・表現力・コミュニケーション力」 ②「思いやり・協働性」 ③「恵み野愛」の大きく3つです。
その目標達成のために、①日常的ツールとしてICT を効果的に活用し、「確かな学力・豊かな表現力の育成」を目指し、自分の考えをしっかりと発信できる生徒の育成を目指します。②いじめがなく、互いを尊重し思いやり、支え合いながら活動できる「豊かな心・広い心」をもつ生徒の育成を目指します。③「ふるさと教育」の理念を生かし、地域とのつながりを重視した生徒の体験活動を生かすことによって、生徒の視野を広げ、多くの課題を考えさせ、物事を多角的・多面的に考えることができる
生徒を育てます。
学校は、保護者や地域の方たちをはじめ、さまざまな方たちの存在なしでは立ちゆきません。教職員一同新たな気持ちで子どもたちが安心して笑顔で学校に通えるよう全力を尽くしてまいります。保護者や地域の方々には、これからの1年間について引き続きご支援をお願い申し上げます。