通信・サポート校

「通信制高校」と「サポート校」の違い

通信制高校

「通信制高校」は学校教育法という法律により「高等学校」と定められています。
そのため、レポート、スクーリング、テストなど一定の条件を満たせば高校卒業資格を取得することができます。

サポート校・通信制サポート校

「サポート校」は学校教育法で「高等学校」と定められているわけではありません。そのため「サポート校」単独で勉強したとしても、高校卒業資格を取得することはできません。
「通信制サポート校」は、「通信制高校」に通う生徒に対し、３年間で卒業ができるよう単位取得・進級などに必要とされる勉強や精神面での支援を行うもので、「塾」や「予備校」に近いと言えます。

　ちなみに、多くの「サポート校」は、「通信制高校」と提携しており「通信制サポート校」となっています。この「通信制サポート校」では「サポート校」に入学する際に「通信制高校」への入学が同時に必要となります。そのため、「サポート校」と「通信制高校」の二つの学費が必要となります。「サポート校」は、民間教育機関ですので、進級や卒業にかかわる単位認定や卒業認定は提携する「通信制高校」が行います。