学校日記

【10.30】科学郷土研究部の取組〜カミネッコンづくり〜

公開日
2020/10/30
更新日
2020/10/30

お知らせ

 昨日の放課後、科学郷土研究部員が「カミネッコンづくり」に取り組みました。
 「カミネッコン」とは再生紙段ボールを使った紙枠型の植樹ポットのことで、紙で木の根を守り、植樹するために使用します。できあがったカミネッコンに土と苗木を入れ、その苗木を適した環境に置き、自然に根付くのを待ちます。5〜6年で紙は自然に帰り、そして苗木は土に根付くそうです。
 部員たちは講師の尾谷先生の説明を聞きながら、一生懸命、そして楽しみながらカミネッコンづくりに取り組みました。例年であれば市民植樹祭で植樹をするのですが、今年度はコロナ禍のため、作ったカミネッコンは次年度に使用することになりました。代わりに、あらかじめ用意された特別なカミネッコンに苗木を植えました。
 植樹されている木は、年を経るごとに大きくなっているそうで、見るたびにその成長を感じることができるそうです。部員たちにはいつか、土に根付き、たくましく生きているカミネッコン育ちの木々を見てほしいです!