やっと使えた グラウンド!
- 公開日
- 2018/09/18
- 更新日
- 2018/09/18
お知らせ
「来週にはグラウンドを使えるようにするからね。」
先週末、そう約束して6年生の子を見送りました。
なんとしても使わせてやりたい。そんな気持ちを汲んでくださった、屋上補修の施工業者さんと職人さんが、工事の最後にグラウンドを点検してくださいました。
このおかげで火曜日の放課後に先生方でグラウンド一掃作業・・・をせずにすみました。本日の2時間目までに業務主事さんと2人で縦横に分かれてローラー作戦(?!)屋根材と共に飛んだ釘、木っ端、錆びた鉄板のかけら、粉々に飛んだ古い防水シートのかけら…このようなものが残っていないかを最終点検し、中休みの持久走に間に合わせ、使えるようにしました。
久しぶりの持久走。すっかり秋の空。爽やかな風を受けて走る子どもたち。負けじとルリ子先生は4周。田内先生は5周。1年生は、ずいぶんと逞しくなり、また持久走が競走ではなく「自分のペース」で走るもの…とわかってきたようで、快調に走り続けています。
約束を果たすことができ、6年生にはサッカーで思う存分体を動かしてもらうことができました。
1年生も5時間目にサッカーを。本当は先週から取り組むはずだったのに、外ではお預けになっていました。写真は、校内から工事のシート越しに撮影したのでぼやけていますがお許しください。
カメラを持っていけばよかった…と後悔したのは昼休み。まだ先生方の車がグラウンドに駐車してあるので、ボールがこちらへ来ないよう「見張り番」に出たので、まさか「あんないい場面」が見られると思わず、カメラを持って出なかったのです。どんな光景かと言いますと、6年生3人がサッカーをしに福島先生とグラウンドへ。福島先生が声をかけると1年生が1人、2年生が1人、4年生が3人グラウンドの中央へ駆けてきました。どうやら、サッカーを一緒にやるようです。「6年生3人VSあとの全員」
上手な6年生にも負けじとくらいつく2年生。なんとか奪えないかと何人かで囲みますが、さすが6年生はあらゆる技でかわします。少しでもチャンスが来ると下級生チームはパスで繋いでゴールを目指します。
日頃から異学年で遊ぶのが当たり前の松恵小学校ですが、こんなふうに久しぶりのグラウンドで学年が混ざり合って1つのことを楽しむ姿を見られて本当に嬉しくなりました。
約束を果たせてホッとしています。この陰に、先生方、工事関係者の皆さん、業務主事さんなど多くの方の「子どもたちに遊びの場を」という思いが結集して、今日を迎えられました。感謝をこめて、子どもたちの姿を掲載します。