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縦割り班で作った「じゃがいも」「かぼちゃ」を届けました
- 公開日
- 2017/12/11
- 更新日
- 2017/12/11
お知らせ
12月6日(水)、社会福祉法人「いちはつの会」のおじいちゃん・おばあちゃんへ、松恵小学校の畑でとれたじゃがいもとかぼちゃを今年もお届けしました。
このじゃがいもとかぼちゃは、1〜6年の縦割り班で植えて、草取りしたり、土寄せしたりしながら育てたものです。
高学年が低学年に教えながら農作業に励んだ春・夏・秋。その収穫の喜びを5・6年児童の歌声(学習発表会で披露した『我が大地の歌』『怪獣のバラード』)やリコーダー演奏と共にお届けした初冬の1日。「いちはつの会」の皆さんは心から喜んでくださったようです。縦割り班を代表して届けた5・6年生が満足げな顔で学校へ戻りました。
有難いことには、「いちはつの会」さんからとてもかわいらしい「ドングリでできた『トトロ』人形が飾られたリース」と「感謝状」と「図書カード」を頂戴しました。こちらのほうがたくさん頂戴し、本当にありがとうございました。
「子どもさん方の本を買ってください。」とせっかくいただいた図書カードを無駄にしないよう、司書の植村先生に相談して、「子どもたちに人気があるけれど、松恵小には冊数が少なくて予約が多い本」などを中心に購入させていただけたらと考えています。
可愛らしい「リース」は児童玄関の内扉に、「感謝状」は職員室廊下に飾っています。来校されましたら、保護者の皆様や地域の皆様もご覧ください。
「いちはつの会」にお勤めの保護者の方から、9日の参観日にこのように伺いました。「明日の『いちはつの会』の夕食は、松恵小学校さんからいただいたじゃがいもを使った『肉じゃが』です。」と。
早速使って下さり、本当に嬉しいです。きっと美味しい「肉じゃが」ができたことと確信しています!来年も子どもたちは縦割り班で今年よりさらに美味しいじゃがいも作りに励むことと思います。ぜひご期待ください! -
東恵庭松恵クラブのおじいちゃん・おばあちゃんと「お餅つき」2年生編
- 公開日
- 2017/12/09
- 更新日
- 2017/12/09
お知らせ
12月5日(火)は3時間目に1年生が「お餅つき」をし、4時間目に2年生が「お餅つき」を行いました。
餅米を臼に入れると、杵を使っておじいちゃんたちがまずは「こねる」様子をみんなで観察しました。ご飯粒がつぶれて、少しだけお餅らしくなったところで、おじいちゃんが「お餅つき」、おばあちゃんが「あいどり」をします。2年生は国語の物語教材「かさこじぞう」で、「粟のもちこ、ひと臼ばったら」「米のもちこ、ひと臼ばったら」と登場人物の「じさまとばさま」が「お餅つき」の真似をする様子を学習しています。さあ、自分たちは上手に「お餅つき」をすることができるのか、嬉しそうに、でも少し心配そうに待っています。
おじいちゃんがある程度お餅をつきあげたところで子どもたちに出番がきました。子どもたちのかけ声は「よいしょ!」です。大きな声が響きます。一人交代してつくごとに「よいしょ!」が続きます。最後までみんなで声をかけ合いながら「お餅つき」は終了・・・かと思いましたら、田内先生と校長先生がどうしても子どもたちに「お餅つき」を見せたい(?)と、隣り合って競うように勢いよくつき始めました。「よいしょ!」のかけ声は一層大きく、大盛り上がりで終了しました。
2年生はおしるこのほか、自分たちが畑で育てた大豆から挽いた「きなこ」も使い2種類の味を楽しみました。香ばしいにおいがして、おばあちゃんたちも「それじゃ、きなこもいただくかな?」と試食してくださいました。
東恵庭松恵クラブのおじいちゃん、おばあちゃん、本当にありがとうございました。どうぞいつまでもお元気でいらしてください。そして、また松恵小の子どもたちとの「お餅つき」を通して、「ふれあい」と「文化の継承」をお願いいたします。 -
東恵庭松恵クラブのおじいちゃん・おばあちゃんと「お餅つき」1年生編
- 公開日
- 2017/12/09
- 更新日
- 2017/12/09
お知らせ
12月5日(火)、まさかの大雪で朝から雪かきに追われ、無事に実施できるかな?と心配しましたが、約束の時間に17名の東恵庭松恵クラブの皆さんが来てくださいました。
1・2年生に「お餅つき」を体験させてくださるために、雪かきの一仕事を終えてから駆けつけてくださったことと思います。本当にありがとうございました。
「お餅つき」は勿論ですが、おもちを美味しいおしるこにして一緒にいただくことができ、子どもたちは大喜び!
もともと、しっかり食べることのできる1年生。この日もおかわりをする子が続出で、その様子におばあちゃんやおじいちゃんも笑顔をほころばせていらっしゃいました。
尚、校長先生の発案でお正月用の鏡餅も作っていただきました。保存方法については、校長先生がおばあちゃんたちから細かく説明を受け、今、松恵小学校家庭科室の冷凍庫にて出番の日を待っている状況です。 -
ユネスコショップ売り上げ金を「ユネスコ協会」へ寄付しました
- 公開日
- 2017/12/01
- 更新日
- 2017/12/01
お知らせ
12月1日(金)の全校朝会において、2年生が代表となり「恵庭ユネスコ協会」会長の吉田さんへ売り上げ金をお渡しするセレモニーが行われました。
これまでラジオ番組の生放送に出演してユネスコショップのPRをしてきた2年生。その時と同じように18名全員が一言ずつ話しましたが、どの子もはっきりと聞こえる声で、しかも心のこもった呼びかけに「これまで培ってきた力」というものが感じられました。3〜6年生がたくさんの野菜を提供してくれたことへの感謝や1年生には「来年は中心となって頑張って」という励ましの言葉、そしてこの寄付の一番の目的である「世界中の子どもたちが学校へ行ける手助けに」という思いを伝えきって、吉田会長に売り上げ金をお渡ししました。(その場では「目録」をお渡しし、お帰りの際に寄付金をお渡ししました。)
1年生で育てる楽しさを味わい、2年生では育てたもので誰かの役に立つことを経験しました。3年生になったら、いよいよ総合的な学習が始まります。たくさんの時間を有効に使い、野菜をさらに美味しく育てるための課題解決学習などに取り組んでいくことと思います。松恵小だからこそできることをたくさん経験し、「伸びしろ」のある子どもたちに育ってほしいと、いつも思っています。
【追伸】やはり文章を短くすることは難しく、このようになってしまいました。それでも、もしも子どもたちのことを知る一助として読んでくださいましたら有難く思います。12月22日(金)が後期前半の最終日です。子どもたちが年末の楽しみな行事などを健康で楽しく迎えられることを願いながら、自分自身もコツコツ学校日記に取り組めるような時間づくりと健康保持に努めたいと思います。今回は1年生と3年生の話題提供ができませんでしたので、次回にご期待ください。 -
某テレビ番組にも負けない新米が5年生により誕生しました!
- 公開日
- 2017/12/01
- 更新日
- 2017/12/01
お知らせ
【圧巻米!】
長谷川さんの田んぼの一部をお借りして5年生が田植えをし、稲刈りや脱穀も自分たちで行った今年の新米ができあがりました。堀澤さんが精米して持ってきてくださり、すっかり白くてすべすべのお米に5年生は名前をつけました。
その名も「圧巻米」。なんと読むかわかりますか?
そうです。「あっかんべ〜」です。笑笑
なんとも愉快です。そして、子どもたちのセンスが光ります。
たった17名で作業するには本当に大変で、色々な苦労もありました。お天気に左右されながら、なんとかこうして出来上がった新米も「圧巻」ですが、何よりもこの言葉が似合うのは5年生の子どもたち自身かもしれません。田植えも、稲刈りの時の鎌の使い方も圧巻でした。おみごと、5年生!!あなた方にふさわしいネーミングの新米は、某テレビ番組に負けないおいしさだと思います。長谷川さん・堀澤さん、本当にありがとうございました。
ちなみに、公宅脇のミニ田んぼで作られたお米は「メダカ米」と名付けられ、こちらは収量が少ないため、コツコツ休み時間等を利用して瓶に入れて棒で突いて脱穀。選別はピンセットで。選別する手元の動きが速くてびっくり。
おまけですが、ミニ田んぼで孵った「子メダカ」たちは5年教室前廊下の水槽ですっかり大人になりました。来年の5年生に引き継げるといいなあ・・と思います。メダカがすいすい泳ぐ田んぼでできたお米「メダカ米」。「圧巻米」と「メダカ米」それぞれはどんな味だったか、もう少し経ったら5年生に尋ねてみたいと思います。 -
4年生 視覚障がい体験&豆腐づくり
- 公開日
- 2017/12/01
- 更新日
- 2017/12/01
お知らせ
【視覚障がい体験】
4年生は11月24日(金)に視覚障がい体験学習を行いました。2人ペアになり、1人はアイマスクをつけ、もう1人がガイド役を務めました。体育館には様々な障害物やマットなどを置き、狭いところ、物がたくさん置いてあるところ、床がでこぼこな場所などを敢えて作りました。アイマスクをつけた友達が安全に安心して歩けるように、ガイド役がリードします。緊張したり、なんと声をかけたらよいのか時々固まってしまって講師の方にアドバイスを受けたりしながらも、なんとか進めていました。アイマスクをつけて歩いた子どもたちは、「見えないとすごく怖い。」「ほんの少しずつしか前に進めない。」と話していました。いろいろな人の身になって考える、行動するという貴重な体験をしました。
【豆腐づくり】
4年生は農園活動で枝豆を育てました。9月の収穫祭ではそれらを使い、「枝豆のマフィン」を美味しく作りました。その枝豆から大豆を取り、何週間もかけて地道に鞘から豆を出しました。鞘から豆を出す手伝いは、担任外の西田先生や印刷などをしてくださる業務主事の伊藤さんにも本当にお世話になりました。11月29日(水)、やっとそれらを使って豆腐を作ることができました。前日から大豆を水につけ、大きく膨らみ十分に水を吸って柔らかくなった豆を浸けておいた水ごとミキサーにかけ・・・。一つずつ説明すると長くなりますので省略しますが、いくつもの行程を経て、豆の香りが豊かで味の濃〜い手作り「ざる豆腐」「キッチンペーパー豆腐(木綿豆腐を模して)」が完成しました。味見をさせてもらいましたが、何もつける必要がありませんでした。これが豆の味なんだと思いました。「松恵豆腐」初心者の私は感動しました。松恵の子どもたちは「本物の味」を知っています。 -
6年生特集 花の学習&租税教室
- 公開日
- 2017/12/01
- 更新日
- 2017/12/01
お知らせ
【花の学習】
11月21日(火)、スクールバスで石田花園さんへ行き、6年生が卒業式会場を飾る花を自ら育てる「花の学習活動」の始まりとして「種まき」をしてきました。石田花園さんの整った条件下で種まき後の花を管理していただき、経過を尋ねつつ、卒業式まで色とりどりの花が咲き誇るのを楽しみに待つことになります。先日、学校へ石田さんが来られて「もうパンジーは芽を出しましたよ。」と教えてくださいました。植えてから1週間あまりで、もう芽が出るのですね。6年担任の山口先生も驚かれていました。
【租税教室」
札幌南税務署の方を講師にお招きして、6年生は税金について学びました。「1年間に学校で小学生1人に対して、いくらぐらいの税金が使われると思いますか?」の質問に3択で答えました。なんと1人あたり年間「112万円」ほど使われるそうです。6年生は「ええ〜〜〜〜〜〜?!」と驚いていました。税務署の方が「皆さんの教科書の裏表紙を見てください。」と言い、子どもたちは机から教科書を取り出しました。どの教科書にも「税金によって無償で支給されています。」と記載されていました。「本当だ。今までちゃんと見たことなかったかも?」という声が聞かれ、改めて気づいたり税金というものを身近に感じたりする機会になったようです。 -
学習発表会カーテンコール&大成功の陰に励ましあり
- 公開日
- 2017/12/01
- 更新日
- 2017/12/01
お知らせ
【学習発表会】
11月18日(土)、無事に学習発表会を終えることができました。保護者の皆様や地域の皆様、懐かしい校舎を見て回りたいのを我慢して「児童以外2階には上がれません」の表示を見て約束を守ってくれた卒業生の皆さん、本当にありがとうございました。5・6年劇のカーテンコールの様子をご覧ください。
【大成功の陰に励ましあり】
11月15日(水)児童公開の次の日、各学年廊下などには他学年から「こんなところが素敵だった。」「きれいな歌声にびっくりしました。」「役になりきって素晴らしかった。」など、互いの劇や音楽の発表を見て感じたことや励ましの言葉が書かれた付箋が貼られていました。これにより、まず1回目の本番としての達成感や次への意欲につながったのでしょう。自分の姿(良さ)はなかなか自分ではわからないもの。人から言われて改めて気づけることもあります。
松恵っ子のこのような姿は、平成29年度の松恵の教育重点目標「進んで学び、高いに高め合う子どもの育成」に結びついていくように思い、本当に嬉しく思います。
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校長室にて&やさしさの木
- 公開日
- 2017/12/01
- 更新日
- 2017/12/01
お知らせ
【校長室でのひとこま】
「失礼します。」
元気な声で校長室に訪れたのは6年生放送委員3名。
放送委員「校長先生の好きな曲は何ですか?」
校長先生「ええっ?」
放送委員「今度、放送委員会の企画で先生方のお勧めの曲を放送するんです。」
放送委員「例えば、朝の放送の時に『この曲は〇〇先生がすきな▲▲という曲です。』とか説明して流すんです。」
校長先生「う〜ん。」(悩んでいる様子)
放送委員たち「考えておいてください。まだ期間ありますから。」
さて、あれから14日が経ちましたが、果たして校長先生は6年放送委員にお勧めの曲を伝えたのでしょうか? 校長先生は体育が得意です。音楽の話はあまり聞いたことがありません。いったいどのような曲を選ばれたのか、興味津々です。
【やさしさの木】
後期児童会長が児童会役員選挙の際に公約として告げていた企画が実施されました。
全校児童が、身近な仲間や縦割り班のメンバー、先生方や上級生・下級生を問わず「こんな時、こんな優しさが嬉しかった」というメッセージを書いて1本の木にしていこう・・というものです。
松恵小学校は少人数で全校104名のアットホームな学校ですが、それ故に時々互いの有り難みや優しさを忘れがちになって、甘えすぎたり伝え方が強くなりすぎてしまうこともあるかもしれません。ちょうど、後期前半が終了しようとするこの時期だからこそ、改めて身の回りのたくさんの優しさに目を向ける。そんな素敵な時間をもつことができたように思います。
ほんの一部ですが、ご紹介します。ご覧下さい。
【追伸】学習発表会後、なかなか学校日記に手をつけられずにおりましたこと、どうぞお許しください。HPを楽しみにしてくださっている皆様へのお詫びと、いつも学校へお越しの際に温かく声をかけてくださる皆様に心から感謝して、この数日間のできごとをこの後まとめて(文を短く)お伝えしていきます。